通知

Sibkotoについて

「Sibkotoシブコト│障害者のきょうだい(兄弟姉妹)のためのサイト」は、きょうだいがひとりではないことを知るために立ち上げました。

「障害のある人の兄弟姉妹」のことを平仮名で「きょうだい」または「きょうだい児」といいます。 日本では、障害のある方の数は約860万人いるといわれています(平成29年度障害者白書

幼い頃から、あるいは兄弟姉妹が障害や疾患を持った時から、彼らを見守り、生活課題の サポートをしてきたきょうだいがいます。また、親から過大な期待を受け過ぎたり、 心理的な虐待やネグレクトを経験し、自分の生き方に不安や迷いを感じてしまったり、 生きづらさを感じてしまうことも少なくありません。

家族との関係、進学、就職、恋愛、結婚、出産、将来設計など、きょうだいの特有の悩みは、障害のある兄弟姉妹と親の影に隠れて見過ごされがちですが、このウェブサイトは、きょうだいという 立場にスポットライトを当てて、きょうだいのリアルな体験や声を集め、きょうだい同士がつながりあい、きょうだい自身が自分らしく生きていくためのヒントになることをめざしています。

きょうだいが、何に対して悩み、どのような不安を持っているのかが浮き彫りになること で、効果的な解決やサポートの糸口が掴めること、自分ひとりで悩まずに自分とよく似た境遇の人 同士でつながりを持つこと、そして、自分の経験が、これからのきょうだいの未来像を 描く際の参考になることを期待しています。

Sibkotoシブコトの名称は、英語で兄弟姉妹の意味の「Sibling(シブリング)」とコト(事・言葉)を合わせて、「きょうだいのコトをきょうだいのコトバで語ろう」という共同運営者5人の思いを込めました。

共同運営者

深見 勝弘

4人きょうだいで重度の身体障害がある3人の妹の兄。”きょうだい”という存在が自分以外にもいて、それぞれが悩みを抱えていることに気づき、様々な形できょうだい支援を開始した。2012年、「バリアフリーをデザインして笑顔を創る会社:株式会社ハビリスデザイン」を設立し、現在は『一つでも多く、障がいのある子を育てる家庭に笑顔を』という想いで、障害福祉サービスやバリアフリーリフォーム、カフェなどを展開している。Sibkotoを通して、多くの”きょうだい”がオンライン上で交流ができ、その繋がりがリアルな活動へ繋がっていくことを願っている。

持田 恭子

ダウン症候群と中等度知的障害のある兄の妹。1996年、ダウン症児者の兄弟姉妹ネットワークを開設。米国SibshopのHP翻訳プロジェクトに関わり、きょうだい児支援の基礎固めに尽力した。その後、家族の看取りや、介護と仕事の両立を経験したが、きょうだいの気持ちを誰とも共有できず、きょうだい同士が繋がる機会を増やすために2013年、ケアラーアクションネットワークを設立し、きょうだいの集い、講演活動、執筆活動を行っている。きょうだいが将来の漠然とした不安を解消するために、その体験談をロードマップ化(未来予想図を提示)することを目指しSibokotoを立ち上げた。

白井 俊行

知的障害の兄とともに幼少期を過ごす。大学院で心理学修士号を取得後、大手IT企業に8年間勤務するが、2013年に母親を亡くしたことをきっかけに独立。2018年オンラインでの居場所作りのためSibkotoを立ち上げる。

松本 理沙

重度の知的障害がある弟の姉。2009年から「京都きょうだい会」、「しろくま会」、「なかよし会」(京都府自閉症協会きょうだい部)、2017年から「家族のケアを担う子ども・若者をテーマにした事例検討会」(公益財団法人京都市ユースサービス協会主催)、2018年から「北陸きょうだい会」に携わる。2013年にSibshop Facilitator Trainingを受講、同年National Sibling Leadership Network Conferenceに参加。2016年に「シブリングサポーター研修ワークショップ」(NPO法人しぶたね主催)を受講。Sibkotoを通して、全国各地にきょうだい支援の輪が広がることを願っている。

藤木 和子

聴覚障害がある弟の姉。弁護士(プロフィール詳細)。20代の時に「きょうだい」という言葉との出会いをきっかけに居場所を見つける。就職、恋愛、結婚などきょうだい特有の悩みを経験。20代・30代を中心とする「ファーストペンギン」、「聴覚障害のきょうだいSODA(ソーダ)の会」運営メンバー。「全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会」(全国きょうだいの会)、本部スタッフ。 仕事等でさまざまな家族と関わり、親、障害当事者、支援者等と率直な対話を重ねる。Sibkotoを通して、自分を含めた個々のきょうだいが生まれてきてよかったと実感できる世の中につなげたい。